。ちょっとした作業のできる「15分」を1コマとしてスケジュールをおおらかに段取り、手元で確認しやすい大きさと軽さの fun pun clock with color! for table。お子さんのデスクに置くことで視界に入り、「○○時まであとどれくらい」と意識しながら取り組めるという特徴があります。
時計と関わろうとする時期のお子様に、
モンテソーリ教育の視点からヒントを得て「時間や時刻の理解を促す」為の仕掛けがちりばめられています。
青:Dutch Aqua (8044M)
*株式会社カラーワークス オリジナルペイントブランド「H i p 」より
第13回キッズデザイン賞受賞(日本)
色の効果で、自分の時間をつくるのがうまくなる!
「色の効果で、自分の時間をつくるのがうまくなるアナログ時計」をコンセプトにした、fun pun clock with color!の置き時計です。「15分」は1時間に4つあることに着目し、1時間を大らかに4分割。15分ごとに黄色の濃淡で色分けされた、視覚的にも感覚的にも時間を理解しやすいデザインで、時計の読めない子が読みたいと思うアナログ時計を目指して作られました。デスクに置いたり、手に取ったりしながら「○○時まであとどれくらい」を意識して日常生活を過ごせる時計です。第13回キッズデザイン賞受賞。
子どもが自分でスケジュール管理できるようサポートする!
手元で扱いやすい大きさと軽さで時計学習にも最適
程よいサイズ感と軽さで、手にとってお子さんと一緒に時間を確認することができます。時計はよめても、「5分前」「10分後」など、時刻の前後の認識は時計学習でつまずきやすい単元。fun pun clock with color! for tableは1の横に5、2の横に10……というように5分刻みで分の表記があるので、前後の時間の理解が深まります。
掛時計として使うこともできる
足元の付属パーツを取り外すと、掛時計として壁にかけて使うこともできます。奥行きにボリューム感があるので、ちょっとしたお部屋のアクセントにもなります。
「fun pun clock with color! for table(ライトブルー)」は、1時間を「15分×4コマ」として捉えることで、15分間でできることを意識しながら子どもが自分の行動を自分でコントロールできるように導くことを意図した時計です。15分は意識しなければあっという間に過ぎ去りますが、「15分で宿題を終わらせる」「15分で支度を終えよう」などと意識すれば、実はさまざまなことができる時間。15分間を1コマにして取り組むことで時間感覚が身につくうえに、自分でスケジュール管理をしながら時間を有意義に使うことができます。また、15分の区切りとなる「0分」「15分」「30分」「45分」に残した白は、気持ちを一度切り替えることや、まっさらになる心の余裕を促しています。時計のデザインは、2児の母でもある、デザイナーの土橋陽子氏が担当。母親の視点と、子どもは自ら自分を育てる能力があるという「自己教育力」の考えを提唱するモンテッソーリ教育理論を土台にしたデザインは、視認性が高くインテリアになじみます。
デザイナー 土橋 陽子 Yoko Dobashi
株式会社イデーに5年間(’97~’02)所属し、定番家具の開発や、「東京デザイナーズブロック2001」の実行委員長、ロンドン・ミラノ・NYで発表されたブランド「SPUTNIK」の立ち上げに関わる。イデーの現行定番家具〈bian chair〉や、授乳時に赤ちゃんを起こさない提灯型led照明〈milk time light〉、1枚の展開図を「曲げて」「差し込んで」「折って」作る〈let’s light〉、時計の読めない子が読みたくなるアナログ時計〈fun pun clock〉をデザイン。2012年より「Design life with kids!」インテリアワークショップ主宰。モンテッソーリ教育の視点を生かし、「手を動かしながら、インテリアを作り上げる」ことを心がけ、様々な企業 とコラボレーションして、ワークショッププログラム開発に取り組む。また、インテリアライターとして、ウェブマガジン「All About」「レッツエンジョイ東京」にて執筆中。現在は2児の母親として、子供のいる生活空間の探求、手を動かしながら生活を作ることが目下のテーマ。