Gakken Goods Gallery

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  • 1.5歳からのファーストブロック!

    「できた!」のよろこびを積み上げる!
    ニューブロックで育む、心と身体の成長

    周囲のことに興味が出てくる月齢になると、さまざまなおもちゃを与えたくなってしまいます。なかでもブロック遊びはさまざまな商品もあり、お子さんが自分で自由に遊ぶことができるため人気があります。

    「Gakkenニューブロック」は、誕生から約60年、3世代にわたり遊び継がれている知育玩具です。大きくてソフトなさわり心地のパーツは飲み込む心配がないうえに、踏んでも痛くなく、軽くて安心。初めて手にする「ファーストブロック」として、1.5歳から長く遊べます。
    でも、「1.5歳から本当に遊べるの?」「どうやって遊べばいいの?」というギモンもあります。そこで、この特集では、小さなお子さんのさまざまな力を育む、Gakkenニューブロックの遊び方についてご紹介します!

    1.5歳の子どもとどうやって遊べばいい?
    子どもの力を伸ばすおもちゃと遊び方

    1.5歳だと、まだブロックの組み立て遊びは難しいように感じますが、どうやって遊ばせてあげればよいのでしょうか。そこで子どもの発達や保育について研究している、白梅学園大学教授の仲本美央先生にお話を伺いました。

    「子どもにとって遊びの中でのモノとの出会いは、人生における大切な学びの瞬間です。まずは、どんな触り心地なのか、どんな色なのか、どんな形なのか…。それを知ろうと手に取り、素材感をしっかりと確かめるだけでも、立派な遊びになっています。
    とくに1.5歳ごろは、好きなものや好きな味が現れてくるようになる時期です。保護者が「〇〇ちゃんが好きないちごの赤だねー」と言葉をかけながら赤いブロックをつなげてみたり、いちごに見立てて「むしゃむしゃ」とまねごと遊びをしたりしても楽しんでくれます。

    また徐々にブロック素材の特徴がわかってくるようになると、同じ形を集めたり、自分なりに好きな色を並べてみたり、ブロックの端と端を合わせてはめる&はずすを試したり…。と、さまざまな自分なりの遊びをしながら試行錯誤していくようになります。これが子どもなりの創造性のスタートなんです。
    ちょっと意外かもしれませんがはめる&はずすという行動こそが『できた!』という達成感を得られる瞬間。この時の子どもの満足げな顔やよろこぶ顔は、幸せを感じている証拠なのです。 こうした自分なりの挑戦と成功体験の繰り返しを味わうことが少しずつ自信につながり、違うこともやってみようという次への意欲を掻き立てます」
    (仲本先生)

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    単品ブロック&パーツ販売コーナー!

    やわらかく、大きく、組み立てやすいブロックのカタチのGakkenニューブロックは、「こんなモノが作れるかも!」というひらめきと発想のタネを育みます。 井形のブロックとパーツの組み合わせパターンは無限大。さらにテーマごとのボックスキットの枠を飛び越えて、お子さんが作りたいと感じたものをつくれるように、単品パーツも1つからご提供いたします。 無限に広がるお子さんの大胆な発想力を、ブロック作品で形にしてみてください!

    ブロックデビューは1.5歳からがベスト
    手指を動かして遊んで達成感も味わう!

    「『できたよ!』という達成感を積み重ねる点でも、また、まねごと遊びなどを通して創造性を高める点でも、1.5歳からニューブロックで遊ぶ意義は大きいです。
    たとえば「達成感をあじわう」ことは「自己肯定感を得る」ことに繋がっていきます。自己肯定感は、「もっとやってみよう」「もっと知りたい」など、これからの人生を歩む上で大切な、“何ごとにも挑戦していく力”を身につけていくための源になります。ニューブロックは、遊びながら人が学んでいくプロセスを体験して、探求心を育んでいくのです。

    また同時に、手指の微細運動の育ちを支えるという点でも、ブロック遊びは最適なんです。手指の微細運動は生活のすべてにおいて必要な運動で、スプーンやお箸を使うことにもつながっていく大事な機能。
    同時に1.5歳ごろは、指先や手首を使ってつかむ、つまむ、ひっぱるという行動をしたい時期です。ブロックを『さす』『ひっぱる』『はずす』ことは、これから日常的に行っていくさまざまな動作を支える力にもなります。ニューブロックは大きくて柔らかいので、1.5歳からの子どもでもこの動作がやりやすいのです。

    さらに保護者とのやりとりの中で遊ぶことが初期は多いため、なにげない会話を通して言語を習得したり、社会性を身につけていったりすることができる側面もありますね。ブロックをひとつ、ふたつと数えながらつなげたり、積み重ねたりする遊びの中では、数への気づきが自然と生み出され、数的領域の理解も深まっていきますよ」
    (仲本先生)

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    子どもの力を伸ばすカギは
    保護者のかかわり方

    1.5歳からのブロック遊びでもっとも大切なのは、保護者の関わり方だと仲本先生は言います。

    「小さな『できた!』を常に一緒に積み上げ、ともに喜び合いつつ、保護者も遊びの一員になって遊ぶことが大切です。
    子どもの遊びが停滞しているときには、白いパーツを手に取りながら『雲さん、ふわふわ』などの“言葉掛け”をしてみましょう。ニューブロックは抽象度が高いので、なんにでも見立てることができます。子どもと一緒に想像世界を広げることで遊びがさらに発展しますよ」
    (仲本先生)

    子どもとブロック遊びをする中で、保護者が夢中になって遊び出すという場面がありますが、それはどうなのでしょうか。

    「大人が夢中になって遊ぶのは、すごくいいことだなと思います。大人もおもしろいなと思ったことを都度伝えながら、子どもを巻き込んで遊んでみましょう。
    また子どもがうまくいかず難しい遊びに挑戦している時は、一緒に乗り越えようと同じ目的を持って遊ぶ…という関わり方で、遊びの伴走者となることを楽しんでいただきたいですね」
    (仲本先生)

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    遊ばせ方のポイントがわかりやすい
    「ニューブロック はじめてあそび」

    ニューブロックにはさまざまなラインナップがありますが、今回紹介する「Gakkenニューブロック はじめてあそび」シリーズは、Gakken Goods Galleryでしか買えないショップ限定商品。1.5歳の子どもが遊ぶのにぴったりの小さなセットです。本格的なセットを購入する前のお試しとしてご利用いただけます。

    仲本先生にシリーズの中から、おすすめの2アイテムをピックアップしてもらい、遊び方を解説していただきました。

    「『フラワーセット』は、組み立てたあとにお花を育てるといったストーリーにつなげていけるのがいいですね。お花は植物ですから育てるもの。子どもと一緒にお水をあげるまねごと遊びをしたり、ひとつお花を増やして挿したり、お花の茎の部分の高さを変えたりすることもできます。一回作って終わりではなく、そこからが始まりなんですね。本物のお花の成長と同じように、『今日のお花さんはどんなようすかな?』なんてお話しながら、日々の変化を楽しむことができます。

    『どうぶつパークセット』は、小さな手でもつかみやすい動物たちがセットになっていて、ごっこ遊びのような想像の世界を広げていくことができます。子どもがどんな想像世界を持っているのかをしっかりと受け止めながら、『いぬさんがワンワン鳴いてるね』などと、子どもとお話しながら一緒に遊びを楽しむことができます。
    また4つのパーツをつなげた円は、レールや道路に見立ててミニカーや電車を走らせるなど、お家にあるほかのおもちゃと組み合わせると遊びが広がっていきますね。多様な物との組み合わせが、遊びをさらに楽しくさせていきます」
    (仲本先生)

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    お話をきいた人:仲本 美央先生
    白梅学園大学・白梅学園大学大学院教授
    北海道教育大学大学院 教育学研究科 修了。筑波大学大学院 人間総合科学研究科 修了。博士(学術)。短大・大学など保育者養成校数校での専任講師や教授の経験を経て、白梅学園大学子ども学部子ども学科・同大学院子ども学研究科教授を務める。 保育学、幼児教育学を専門とし、主に保育現場や家庭における絵本の活用や保育士養成プログラムの開発などの研究に注力。『絵本から広がる遊びの世界 読みあう絵本』(風鳴舎)など著書多数。

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    Gakken Goods Galleryについて

    子育て、学び、暮らしを、より楽しく便利にする、学研公式のセレクトショップです!
    Gakkenニューブロックをはじめとした、学研が開発した知育玩具や文具、生活雑貨を中心にあつかっています。
    また乳児から幼児、就学児まで、お子さま向けのギフトセットもそろっていますので、お誕生日やイベントのプレゼント探しにもぜひお役立てください。

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