Gakken Goods Gallery

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  • 学研の発達支援アイテム

    療育施設「クロッカ」でもお子さんをサポート!
    お困りごとを解決する アイテムをセレクト

    学研の子育て支援の総合事業の一環として、2019年にスタートした療育施設「クロッカ」。療育を通して「みらいへ続く子どもをはぐくむ」ことをモットーに、子どもたちの持っている力を引き出し、社会の中でその子らしく生きていくことができるよう、成長のお手伝いをしています。

    子どもの成長は「遊び」を通して促されることから、クロッカでは、周囲との関わりを深めたり、表現力を高めたり、「できた!」という達成感を感じたりできる「遊び」を大切にしています。 この特集では、クロッカが大切にしている発達支援の考え方と、療育の現場で活用している学研の知育玩具やアイテムについてご紹介します。

    クロッカが行う「療育」とは?

    療育とは、障害のある子どもたちに対し、日常生活や社会生活を円滑に営めるための困りごとの解決と、将来の自立や社会的参加を目指して継続的に支援することです。クロッカでは、どのような療育を実践しているのでしょうか。クロッカ五反田の稲垣施設長にお聞きしました。 「病気は治りますが、障がいは一生向き合っていく必要があります。発達障がいを持ったまま、どうやって困り感を少なくして生きていけるか、これからの未来を生きやすくしていけるかということを、お子さんの得意なことや好きなことからアプローチしていこうというのが、クロッカの療育です」

    療育が必要なお子さまの個性に合わせたアプローチとは

    クロッカに通うお子さんには、どのような特性があるのでしょうか。 「自閉症やADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)傾向のお子さん、コミュニケーションの問題が見えているお子さん、言葉の発達やパターン化した行動、こだわりが見られるお子さんなど、特性もさまざまです。 しかし、クロッカではこうした障がいの名前から問題解決のためのプログラムを組み立てることはしません。無論、“この障がい特性にはこういった手法が向いている”という知見は職員がみな持っていますが、実際の手法にそうした線引きを用いることはありません。蓄積したノウハウや手法を当てはめて考えながら、お子さんの個性と人格を尊重し、一人ひとりに合わせた個別支援計画をつくって実践しています」

    クロッカで使っている玩具やアイテム&療育に使うメリット

    クロッカでは、お子さんの発達や好みに合わせ、さまざまな知育玩具や発達支援アイテムを取り入れています。 「主体性や社会性に加え、知的な探求心や自己肯定感を育むことがクロッカの目指す療育です。知育玩具や発達支援アイテムの中には、お子さんの“何かをやってみたい”という気持ちを促したり、スモールステップで成功体験を積ませてくれたりするものが多くあり、お子さんの興味や得意、好きな気持ちに合わせて効果的に使うことで、お子さまの成長の助けとなります。 また、知育玩具はどれも子どもの発達に特化して作られています。言葉の獲得や指示理解、集中力の向上など、お子さま一人ひとりの課題によって使い分けできる点にも大きなメリットを感じていますね」(稲垣さん)

    「Gakkenニューブロック」:ソフトな作りで音に敏感なお子さんに大好評!

    クロッカでよく使われているアイテムについても教えてもらいました。 「Gakkenニューブロックですね。まず、ブロックを組み立て、はめていくときの手の動かし方や力の入れ具合を遊びながら体得できます。さらに見本を見ながら模倣してつくれるようになり、“見立て遊び”ができるようになっていきます。そこからイメージをさらに具現化していけるのです。このように、発達段階に合わせて、シンプルな動きから複雑な遊びまでできるのがニューブロックの大きな魅力ですね。 また、療育の場面では、音の刺激に敏感なお子さんに、硬いブロックだとガチャガチャと鳴って、とても不快に感じさせることがあります。ニューブロックはソフトに作られていて、不快な音がしないので、その点でも安心して遊べますね」(稲垣さん)

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    「OURHOME」シリーズ:生活習慣の習得や環境整備に最適

    ほかにも『子どもがじぶんでわかるみじたくシール』は、小さなお子さんの生活習慣の習得に使っているのだそうです。

    「口頭で都度教えるだけでなく、視覚で理解できるように環境を整えることも大人の仕事です。簡単に環境整備できる点もいいですね。 『くつおきマーク』もとても便利です。『この辺で脱いで』と言っても、“この辺”がわからなくて悩むお子さんが実際多いです。マークがあれば、悩むことも、おうちの方が毎日声掛けする必要もなくなり、楽になりますしね。また園と家庭で同じものを使えると、迷うことなくサインが覚えやすいとおもいます」(稲垣さん)

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    「とけいのレッスン」:身近な生活の中で自然と時計の読み方が身につく

    クロッカでは、行動と時間をひもづけて、日常生活で困らないようにする…という観点で時計について学んでいくのだそうです。「『とけいのレッスン』は目標時間を設定した“もくひょう時計”と“ほんもの時計”がセットになっています。“もくひょう時計”が“ほんもの時計”と同じ時間になったら終わりだよ、と比較できるので、自然と時間を認識していけます。身近な生活の中で、経験を通して時計の読み方を会得していける点が、とてもいいですね」(稲垣さん)

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    お話をきいた人:稲垣香名さん
    学研クロッカ五反田 施設長
    短期大学幼児教育学科卒業。自身の子どもが2歳で自閉症の診断を受け、専門的な知識を学ぶために大学に編入後特別支援教育を専攻・卒業。特別支援教育を取り入れた保育の実践を目指し私立幼稚園にて担任業務を行う。小学校特別支援学級での支援員などを経て、2019年、クロッカ五反田の開所より現業務。児童発達支援管理責任者、幼稚園教諭一種免許、保育士、日本LD学会会員

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    Gakken Goods Galleryについて

    子育て、学び、暮らしを、より楽しく便利にする、学研公式のセレクトショップです!
    Gakkenニューブロックをはじめとした、学研が開発した知育玩具や文具、生活雑貨を中心にあつかっています。
    また乳児から幼児、就学児まで、お子さま向けのギフトセットもそろっていますので、お誕生日やイベントのプレゼント探しにもぜひお役立てください。

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